Kindle Oasis が発売となるものの、1g軽くするのに450円かかる。
以前のモデルより軽量で電池が長持ちということが売りであるが、
お値段は35,980円とかなり高め。
画面サイズ(6インチ)や容量(4Gb)は他のモデルと変わらず。
新しいデザインになって使いやすくなったと言うが、
旧モデルで画面の下を持って読むことが好きだったブログ主には使いにくそう…。
軽量(131g)を謳うこのモデルであるが、現行の最下位モデルは8980円で191gである。
重量と価格だけを見ると、60gを減らすのに27,000円もかかっている。
1gあたり450円となる計算だ。
450円あれば安めの電子書籍も買えてしまうのに…。
ブログ主は旧モデル(221g)でも重さにはまったく不満は感じていないので、この軽量化がどれだけ魅力につながるかは疑問だ。
PDFなどを扱いやすくして、大画面モデル(7.9インチぐらい)なら、
この価格でも新しい需要が望めるかもしれないが、
他のモデルとだだかぶりでは…どうなんでしょう。
電子書籍は、「安い」「本が気軽に買える」「おき場所に困らない」が利点だと思うので、その原則から外れてしまっていると思う。
高価格帯を狙うなら、既存のKindleとソニーのDPT-S1の間ぐらいの端末を開発して欲しかった。